元彼に気持ちが一切伝わらない!!
それどころかイライラしてるときに限って既読無視が増えたり。
あるいはもう今はLINEしてたくないのにって時に元彼からはもりもりLINEが来たり。
うまくいかない、イライラする、苦しいし悲しい。どうしたらいいかわからない。
復縁に挑んでいる途中って、非常~~~にそういう場面に遭遇しがちじゃないですか?

目次
例・あなたが意中の元カレに、親切にしたとしましょう。
復縁したいから親切にして、元彼はその親切を「ああ、別れたけどいいやつだなあ。きっと見合った新しい彼氏が見つかる」と快く受け取ります。
数度そういうやり取りを繰り返して、
本当は復縁したい、という下心があるあなたは、親切を受け取るだけ受け取って、何の変化もない元彼にいら立ち始めます。
やがて本心に気付いてもらえない苛立ちは嫌味になって、元彼へ襲い掛かります。
元彼はどうしてあなたがイライラしているのかわかりませんが、あなたがイライラしていることはよくわかります。
イライラされていい気はしないので、元彼はあなたから離れます。
あなたは「どうしてあんなこと言っちゃったんだろう」と後悔しますが、根本の原因は解決していないため、永遠にこのやり取りが続くのです。
そのうちに元カレに新しい恋人ができておしまい。
復縁での失敗、とにかくこういうケースが一番多いです。
元彼に、気持ちが伝わらなくてイライラ。復縁厳しいの俳句・字余り。
では、これってどうして起きることなんでしょうか。
答えは至極簡単で、元彼へ気持ちを伝えないから伝わらないのです。



私は今、あなたへ私の気持ちが伝わらなくてイライラしてます! って言わないからイライラするんです。
でもそんなの言えなくない? と思ったあなた。安心してください。
その通りなんです。
言えるわけありません。
なんせ、自分と元彼の気持ちの温度差に腹が立って、それがどうにも我慢できない、なんてこと、簡単に元カレに伝えられるわけがありません。
でも、言わなきゃ伝わらない。
伝えようとしてないことが、相手に伝わるわけはありません。
実際伝えたところで、元彼と自分が同じ気持ちになれるわけはありません。
あなたは元カレが大好き。
でも元彼は今あなたを好きなわけじゃなくて、温度差は当たり前……。
言わなきゃ伝わらないのに期待してみたり、思わせぶりなことを言ってみたり、気付いてよ~って想いながらいろいろ言ったりしてみたり。
温度差があるのに気づくわけない。伝わるわけない。だから鈍感な感じのレスが来たりするし、逆になんかわかんないけど不機嫌だな? ってところだけは気付かれて既読無視されたり。
こういうのって気分にムラがあるっていうやつですよね。
人間だから気分にムラがあってもいいのかもしれないです。
でもそのことに振り回されたり、相手を振り回したりするのは全然いいことじゃないと思いませんか?
疲れるし、しんどいし。悲しいしむなしいし。落ち込むし。



いいことなんてひとつもないのに、どうして今日も「気付いてくれないかな」って思ってしまうんだと思いますか?
「元彼が好きだから?」
元彼が好きなら、ますますこんなことにはならないものじゃないでしょうか。
相手に期待しすぎてしまうのは、恋人のときの癖が残っているからです。
あなたに、元彼の女だった時の癖が残っているだけなんです。
期待している言葉や態度があるのなら、それをくれと相手に伝えるべきなんです。
伝えられないのなら、必要以上に悲しむ必要はありません。
言えないよね。いえるわけない。しょうがないよね、と認めてあきらめる。
それを繰り返していくうちに、いずれ「じゃあどうやったら、自分が求めてる言葉や態度を元カレからもらえるようになるだろうか?」と考えられるようになります。
間違っても「どうしてなの!!」「イライラする!!」の箇所でとどまって、先に進めなくならないようにしましょう。
必ずその状況を認め、イライラしている自分を認め、イライラすることが悪いことだとは思わないこと。
元彼に気持ちが伝わらないのはただの現実。ただ起きているだけのことです。
だから、やがて終わりますし、今後どうとでも変えることができます。



あなたがイライラするのは、何も悪いことじゃありません。
でも、ずっとイライラしているのはあなたがかわいそうですから、楽しいことやうれしいことに自分から向かって行くほうがいいですね。
そして、そのイライラしそうorしている状態で元彼と接するのは避けたほうがいいですから、そもそも相手に期待しまくってイライラが伝わりそうなときはLINEもしない、電話もしないと決めておくこと。
仕事なんかでどうしても接さなければいけないときは、それこそ言葉で伝えましょう。
「今ちょっと頭痛くてイライラしてるけどそのうち治るから普通にしてほしい、ごめんね」って一言あるだけで全然違いますよね。
まとめ・思っているだけのことは基本的に伝わらないと考えよう
「こうしよう」と含んだ気持ちは伝わりません。
こうしよう、と思ったことはそれも含めて、相手に伝えるようにしましょう。
「あなたが食べてみたいと言っていたケーキがあったから、私も食べてみたいと思ってたし、買ってきた」とか。
人間は相手からの好意には鈍感ですが、悪意には敏感です。
都合の悪いことは、相手に伝えなくても伝わると考えよう
何も言わずに相手が食べたがっていたケーキを買ってきても、「ただの偶然かもしれない」と思うものです。
あなたが「せっかく買ってきたのに」といら立ったその理由こそわかりませんが、苛立ちそのものは伝わってしまうものです。
言わないことは伝わらないと意識するだけで、イライラ具合も変わってきます。
「そりゃそうだよね。言ってないもん」
あっけらかんとそう考えられるようになった時、もうひとつ大人の階段を登ることができるんです。
あなたもどうか、よい復縁を!








