しんどくて、
しんどくて、
しんどくても……
でも明るい振りして、元カレにLINEをする。
うざくないように。
元彼が喜んでくれるように。
元彼がちょっとでも、自分のほうを振り向いてくれるように。
本当はあの時みたいに、今すぐ抱きしめてほしいけど…
大丈夫だよって頭をなでてほしいけど……
全部我慢して、元カレのことが大好きだから、思いをこめてLINEをしてる……
元彼はエスパーではないので、LINEにこめられた思いは届かないんです。

冒頭のポエムに共感してしまったあなた。
かなりLINEに、元カレに、恋愛に、依存していますね。
まず考えてみてほしいのが、どうしてあなたはそんなにLINEの返事が欲しいのでしょうか? ということです。
ここが解決すると、あとあと復縁活動が、かなり楽になっていきます。
目次
あなたはどうしてLINEがほしいのか?
元彼のことがまだまだ大好きだから、と自分では思っていると思いますが、本当は違うことを知ると、あなたの生活や復縁に挑む気持ちも、変わってくるかもしれません。
知りたいですか?
どうしてあなたが、そんなにもLINEの返事を欲しがってしまうのか。
LINEがほしいのではなく、実はあなたは元彼から肯定してほしいだけ
LINEが返ってくると、あなたは自然とそれが肯定だと思っています。
相手に話しかけて返事がもらえた=自分を肯定されたことだと思い込んでるんです。
どうしてLINEの返事が肯定になる?答えは単純です。
人間、呼びかけに否定でない反応があるということは、すなわち肯定だと受け取るからです。
一度肯定を受け取ってしまった自己評価が低いあなたは、どんどんまた肯定がほしくなってきます。
しかも、どうせなら大好きな人から肯定されたいですよね。
これが元カレに繰り返しLINEを送ってしまう原因です。
寂しいときや悲しいとき、元彼にLINEしたくなっちゃう人っていうのは、その寂しさや悲しさを元カレからの肯定で埋めようとしてるんですね。



LINEを連投しないためにはどうしたらいいのか?
寂しいときや悲しいときは自分のその寂しさや悲しさと自分自身が向き合わないと、寂しや悲しさの解決はありえません。
元彼からお手軽な肯定を受けて承認欲求を一時的に満たしている場合じゃないんですね。
もっと自分自身の心にしっかり向きあわないと、一生元彼や元元彼にLINEを送る人生になっちゃいます。
解決方法は意外と簡単。
悲しいときは、どうして悲しいのか考える。
悲しい理由を感じたあなたは、なぜそう思ったのか考える。
悲しい気持ちはどうしたら消えるのかを考える。
間違っても、悲しんでいる私はドメンヘラのクズ女…と自分を否定しない。
どれだけ立派な人間でも悲しいことはありますし悲しみます。安倍晋三だってトランプだって悲しいときは泣きますよ。
国のトップすら当たり前に感じている感情を、あなただけがクズだからという理由で否定していいわけありません。
悲しいことは悲しい。
自分をめいっぱいよしよしして、嵐が過ぎさるのを待ちましょう。
悲しいことや苦しいことは誰にも教えてあげなくていいんです。
「この前、夜中につらくなりすぎて泣きすぎていつの間にか寝落ちてて12時になってて仕事遅刻したぁー! アハハ!」っていう報告をするのはいいですよ。
でも、進行形で悲しいとか苦しいとかのときって、自分が自分に向き合う以外、何もしなくていい時間なんですよ。
人と話したりして悲しみや苦しみをないがしろにしてると、あなた自身がブチギレます。
このブチギレが蓄積して、やる気がないとか落ち込んでるとか会いたくって死んじゃいそう…とか、そういう感情が頻発するようになるんです。
要するに発作です。



都合のいい部分だけLINEを仮想現実として捉えていないか?
LINEっていうのはいつLINEしてもいいしいつ読んでもいいしいつ返事してもいいものです。
そういう連絡手段です。
でもあなたはLINEに現実を求めていますよね。
だからこそLINEで悲しい思いを元カレにつづったり、また、つづったりしたりしていたんですよね?
慰めてほしくて。
夜中とか。
仕事中とか。
忙しいときとか。
返事のしづらいLINEを。
延々。延々……
でも、返事が遅いとか既読無視とか。
求めてなかったアクションが起きるたびに自己嫌悪したり、元カレにキレながらこんなつもりじゃなかったのにって自分を責めたり。
それって結局、LINEだから言えちゃってるんですよね?
現実なら言葉に出せないことを、LINEという文章だから平気で、しかも夜中に、あなた自身はLINEが現実だと思っているのに、夜中に! 朝方に! 相手の都合を考えず! 送ってしまってるんですよね?
LINEが現実だと思うならすべて現実の通りにしてみましょう。
それができないなら、結局LINEは連絡手段のひとつなんだといい加減に認めてしまいましょう。
認めたところで何も起きません。嫌で嫌で仕方がないことでも、いざやってみたら何も起こらないことばかりなんです。あなたは死にませんし、地球が爆発したりもしません。
ただ「嫌だ! 認めたくない絶対!」と思っていたことが、「ついに認めちゃった~…」っていう認識に変わるだけです。
ちょっと今声に出して言ってみましょう。
ゆっくり3回言いましょう。
「LINEはただの連絡手段! 元カレにとってLINEの優先順位は明日の朝ごはん以下!」
さん、はい。
言い終わったら、次の項目に進んでください。



自分いじめで起こる自己評価の低下とは?
あなたがいつもあなた自身の悲しみを無視していじめてしまうからこそ、自己評価が低くなっていくんです。
「どうせ私なんて…」「私なんかが…」の原因はこれです。
もしかしたら他人からお前なんてクソとか言われたことが多少あるかもしれませんが、それでもあなた自身があなた自身に暴言を吐いている回数に比べたら、微々たるもののはずですよ。
そして、自称ゴミなあなたは自分をゴミだと思っているがゆえに、
自分自身にいろいろな制約をつけて、
だからこそ我慢をしている気持ちでいっぱいいっぱいになっています。
我慢をしている気持ちでいっぱいになると、実際あなた自身があなたに我慢を強いているわけですから、「我慢をしてあげている」気持ちがずっと頭のすみから離れていきません。
だからこそ肯定がほしくてLINEに夢中になるし、恋愛だけに依存してどうしようもないことになってしまうんです。
自分いじめが趣味のあなたは、他に楽しいことも何もないです。
唯一肯定してくれた…過去の彼氏。元彼。そんな彼からのLINEや、彼との思い出にすがることしか、自分を楽しませるすべがないんです。
これってあんまりにもあんまりじゃないでしょうか?
でも、実際、その通りじゃないですか?
まとめ・悲しい寂しい辛いとき、するのはLINEでも気を紛らわせることでもない、自分自身に向き合う事
恋愛にずぶずぶのあなたには楽しいことが足りていません。
目先の楽しいことが恋愛だけだからこそ、LINEや元彼や「復縁すること」に全力疾走してしまってはくじけて落ち込んでの繰り返しになってしまうんです。
もっと心に余裕を持たせていきましょう。
そのためにはまず、LINE禁止!!
そして、自分を肯定するところから始めてみてください!
あなたもよい復縁を!











