目次
- 1 元彼は復縁なんて望んでないのに、私だけこんな風に頑張ってて何になるんだろう。
- 2 元彼から求めてくれたら、ありのままを好いてくれたら、とずっと考えていましたが、「そもそもありのままの自分って何だ?」と途中から思うようになりました。
- 3 こんな私でもいいって言ってくれる人がそのうち現れるかもしれない! っていうのは、ただの願望だし、思考停止です。
- 4 自分の問題を聞き触りのいい言葉にすり替えて、どんどんどんどんふたをして見ないふりをするっていうのは、自分のためになることなんでしょうか?
- 5 復縁活動中、疲れたり、悩んだり、苦しんだりしているときは成長している途中だと言えます。
- 6 「元彼から復縁したいって求めてほしい」
元彼は復縁なんて望んでないのに、私だけこんな風に頑張ってて何になるんだろう。
復縁したいと頑張っている途中で一番つらかったことは、この
「こんなことまでして何になるんだろう」
ということでした。
元彼に選んでもらえないのに、元カレに選んでもらおうって頑張ったりしておこがましいなとか恥ずかしいなとか、元彼から求めてくれなきゃ意味ないんじゃないか、とかそういう悩みでした。
この考えにたどり着くとほとんど1日何も手付かずみたいな状態になっていましたが、どうしてこんな風になっていたかというと自分の中に答えがなかったからなんですね。
不安というのは答がないから起こることです。
不安のための備えが何もないからこそ起こることです。

元彼から求めてくれたら、ありのままを好いてくれたら、とずっと考えていましたが、「そもそもありのままの自分って何だ?」と途中から思うようになりました。
ありのままの自分を、自分だって受け止めきれてないどころか、探しきれてないのに、それを無責任に元彼に求めるなんて、何かおかしいな、と感じたことがきっかけでした。
優しい人なら「ありのままの私を受け止めてよ!」とか言えば、「わかったそうするよ」って言ってくれると思うんですよね。
その時はそれで満足しても、結局自分が満足できてないから、また同じことを繰り返す。
何度も何度も手を変え品を変え、女の子がいる集まりで会わないでとか、何度も何度も「自分のどこが好き?」とか尋ねたりして、それがチリツモになって結局重たいってフラれてしまう。
何度も同じ理由でフラれてるのはやばいのでは?
フラれる理由を改善しなきゃ、ずっと同じことの繰り返しなのでは……?



こんな私でもいいって言ってくれる人がそのうち現れるかもしれない! っていうのは、ただの願望だし、思考停止です。
問題を遠ざけて一時だけ楽になってる。
でも問題の根本は解決しないから、ずっと同じことで悩む。
病むとか言ってました。
恋愛のことで病むとかなんとか。
自分の問題を聞き触りのいい言葉にすり替えて、どんどんどんどんふたをして見ないふりをするっていうのは、自分のためになることなんでしょうか?
元彼に選んでもらえないのに頑張ったところで、何になるんだろう。…というのは間違った考え方です。
元彼に選んでもらうために頑張るのは当たり前のことで、そんなことすら元彼任せだったからこそ、何度もフラれていたのかなと思います。
その後いろいろ考えて、
・いつでも誰かがどうにかしてくれていた
・待っていたら与えられる
・言わなくてもわかってもらえる
・何もしなくても許してもらえる
・自分から何かするとき、反対ばかりされていた
・言われたことをしていれば褒められた
生きていてこういうことが多いと、受け身になってしまう傾向になるんだなと思いました。
受け身でいるのに復縁に挑もうとすると、復縁なんて自分で全部選択して決断して前に進んでいくだけのことだから、疲れに疲れて
「元彼から求めてほしい、どうしてこんなことをしてるんだろう、ムダそう」
みたいな考え方になってしまうんだと思いました。



復縁活動中、疲れたり、悩んだり、苦しんだりしているときは成長している途中だと言えます。
ツライことは嫌だからこそ自分で解決しようとしていますよね?
ツライことを1つずつ解決していくことで、昨日と全然違う自分になれると思います。
「元彼から復縁したいって求めてほしい」
それって結局、自分が頑張ってそういうふうに思ってもらうわけでしか解決しないんです。
恋人同士だったころの元彼と、別れた後の元カレを比べてしまっていたからこそ、
「(とくに何も努力はしてないけど)元彼から復縁したいって求めてほしい」と感じてしまっていたのかなと思います。
もし同じことで悩んでいたら、参考にしてもらえると嬉しいです。
あなたもよい復縁を!








