「こんな私なんて、ダメダメだしムリだ。」
「一生誰からも愛されない。誰からも選んでもらえない。」
「元彼だってきっと迷惑だって思ってる。好きでいてごめんなさい。」
「あの人みたいになりたいな。」
「あの子はすごいな。私はダメだな。」
「あの子はあんなに頑張ってるのに私は…。」
「同級生は結婚までしてるのに私は…。私なんて…。私って本当にダメだな……。」
こういう気持ちって、浮かんで来たら後からあとからとめどないものだと思います。
思考回路の波から抜け出せなくて、気をそらすなんて不可能! ってところまで陥ってしまうと思います。
結局のところ誰かと自分を比べているから苦しい、と分かっていても比べてしまう。

目次
復縁したいけど、こんな自分じゃダメだ…と思ってしまうあなたがまず考えるべきこと。
いつも
「イマジナリー・完璧な自分あるいは他人(SNSで見た他人や友人たちの寄せ集め)」と自分を比べてしまう。
これをしてしまうからこそ、苦しいんですよね。
あなたは自分のことを自分でクズだと思っている?
どうしようもないダメ人間だと思っている?
本当に、でしょうか?
本当に自分をダメだと思うならなぜ、自分(あなたが思うには、ゴミ同然の人間)と他人(あなたが思うには、自分とは程遠い、輝いている人たち)を、比べられるんでしょうか?
あなたが本当に劣っている人間なら、輝いている他人とは、同じ舞台に立つことすらおこがましくないでしょうか?
まずは「自分と他人と比べる」という行動の愚かさを知る
本当にあなた自身があなた自身をゴミクズだと思っているんだとしたらば、そんな自分と同列で語られて、勝手に優劣をつけられて、ねたまれる他人のことを、見下しているってことになります。
だってそうですよね。
クズな自分と他人を比べて。
本当にクズなら同列でなんて語れないです。
身の程がわかってないにもほどがある。恥ずかしくってそんなことできないはずなんですよ。



他人と比べるという行動は、相手を下に見ていないとできないこと。
比べてしまうのは、相手を下に見ているからです。
本当は自分のほうがえらい・すごい・すばらしい・優れているはずなのにどうして、と思っているから、比べてしまうんです。
筆者はこのことに気づいてから、怖くて他人と自分を比べることができなくなりました。
「誰誰と比べて私はダメすぎて落ち込むw」とかの軽口すら怖くて言えなくなりました。
誰かと自分を比べそうになるたびに「比べてしまうのは、相手を下に見ているから」がちらついたからです。
恥ずかしくなって考えこめず、悲しくなるのが難しくなって、そのうち考えるのをやめました。
自分と他人を比べない…それが正常なんです。
普通の感覚だったら、こんな風に「他人と自分を比べては落ち込む」という暇つぶしはしなくていいはずなんです。
他に消費できるものが何もないからこそ、こういう状況に陥ってしまうんだと思います。



普通の人は皆知ってる!比べた時点で相手を見下している
あなた自身があなたのことを、えらい・すごい・すばらしい・優れていると認められないからこそ、他人と比べてしまいます。
「他人と比べて劣っているから、えらい・すごい・すばらしい・優れていると認めなくてもいい」という、理由を探しているんですね。
ある日突然すべてが改善するという魔法なんてありえない
自分を認めてください。
自分を愛する、ということの本当の意味を知りましょう。
自分の本当の気持ちもちゃんとわからずに、他人と恋愛できないですよ。
もちろん復縁だって叶わないままです。
他人はあなたのリハビリセンターではないんです。
他人はあなたを、思い通りに治療はしてくれません。
ここでいう治療とは、あなたの望む通りの行動・あなたが成長できるためのお手伝いという意味です。
もちろんあなたも同じです。他人に過ぎた施しをする必要はありません。
あなたはあなた、他人は他人。
あなたのしたいことは、あなたしか叶えられない。あなたしか持っていない。
他人の行動は制御できない。他人を思い通りにしようとすることはただの暴力です。
自分を認めることができれば、何もつらくなくなります。
元彼や恋愛に縋りつかなくても、自分で自分の価値を認めることができれば、そのうち復縁は叶っています。
なぜなら自分の足で立っている女性は、女性という枠を通り越して、人間として魅力的な人になれるからです。
魅力的な人に惹かれない人間はいません。



自分を認めるのに、大した努力は必要ありません。
たとえばあなたは独身結婚適齢期で、同級生は皆結婚している。
それをうらやましいと思う気持ちをちゃんと認める。
同時に、婚活をしなかった自分を認める。
責めるのはダメです。
婚活しなかったら結婚はムリです。
結婚のために努力してないのに結婚できる場合って子供がうっかりできた場合だけです。
そんなのは当たり前のことですから、気にすることも気に病むこともありません。あなたがした選択です。
選択した通りに人生は進みます。
選択してないことはあなたの前には現れません。あなたのものにはなりません。あなたの人生にはなりません。当たり前のことです。
そのことをただ、認めるだけでいいです。
本当は悔しい、本当は憎い、本当は苦しい、本当は怒っている、本当は自分より優れたものを持っている奴は全員苦しめばいいと思ってる。
そう思うことは、何も悪いことじゃありません。
それを外に出して他人に浴びせるのは人に迷惑になりますが、そうしなければ何を考えてもいいんです。
感情と人間は別物です。そのこともきちんと認めてください。
浮かぶ感情をひたすら否定せず、肯定もせず、「そうなんだ」と認めていってください。
そうしているうちにあなたが無意識でしている我慢がどんどん減っていきます。
いつの間にかあなたは、あなた自身を誰とも比べず・自分に意地悪をしない自分に生まれ変われているはずです。
あなたもよい復縁を!








