「私は大丈夫。彼のいうことをまず聞こう。」
「元カレがこう思ってるんだから、こっちは後回しでいいや…。」
「大丈夫?って聞かれたら、大丈夫だよ以外のこと返事できないよ。」
「本当は辛いけど、言えない…」
こんな風に、自分の気持ちより、元カレの気持ちやしたいことを優先してしまう。
復縁したいという気持ちが溢れて、自分のことより元彼のことを優先してしまう。
その結果、自分の気持ちなんかないがしろにしてしまう。
あなたにも経験ないでしょうか。

そうするとどうなるかというと、
元カレのしたいこと(復縁したくない)と、本人のしたいこと(復縁したい)
このギャップが埋められず、苦しんでしまいます。
そして、このままのテンションでいると到底復縁はできません。
万一復縁できたり、元カレといい感じのノリになったとしても、以前と同じことで病んで元カレに当たることは100%間違いない。
元カレに対して別れる前と同じことを繰り返すということは、別れの理由を元カレに思い起こさせる=復縁はしたくないな、ということを刷り込んでしまう原因になります。
目次
復縁がうまくいかない人あるある…元彼元カノを軸に復縁しようとしている
今現在元カレを軸にしすぎて苦しい人も、そうでない人も、復縁活動中の方に一度考えてもらいたいことがあります。
相手の気持ちだけを大切にしていないか? と。
元彼、元カノの気持ちを大切にするのはもちろん最重要課題ではあるんですが、それをしすぎるあまりに自分のことをないがしろにしすぎていないか? ということです。
復縁成就に絶対欠かせない自分を大切にする考え方とは?
相手のことだけ立てていても、それは相手にとってただの都合がいい相手。
あなたがそれでいいのならいいんですが、元彼からしてみたら、都合がいい相手と復縁しようとはなかなか思わないものですよね。
だって元彼にとっては、特別な関係にならなくても思い通りになる人間がそばにいるわけですから。
関係性としてはそのままでいようと思ってしまうと思います。





しかも、その都合いい相手が自分のことを悪く言う。
私よりもあなたが大事だよ、とか言う。
人間、言われたことは信じます。
あなたが発信したことは、あなたになって元カレに受信されます。
私のことは気にしないで。私は大丈夫だよ。
そんな風に言い続けていたら「あ、大丈夫なんだ。」と思われて終わりです。
あなたの裏腹な気持ちを察してくれる人なんてあなたしかいない
大体の人はそう思います。
本当は裏があるんじゃないか? って考えてくれるような人は、そうそういません。
なぜならわざわざそんなことを考えるのは負担だからです。
言われてもないことを考えるっていうのは相手にとっての負担です。
負担をわざわざ負おうと思う人間は、そんなにいないんです。
いるとしたらそういうのが癖になっている人か、よほど暇な人だけです。


私は復縁活動中、大体が自分が原因でフラれていました。
だからとにかく元カレを立てよう、元カレの言う通りしようと躍起になり続けていました。
「元カレが怒るのは自分がクズだからだし。」
「元カレに新しい彼女ができたのは自分が魅力的じゃないから。」
「毎日元カレのSNSをネットストーキングして。LINEのトークルームを凝視して。メールの受信ボタンを連打して。そんなキモイ自分だから復縁できないんだ。」
全部自分が悪い。悪い悪い悪い。悪いと責めるけど、その部分の改善はナシ。
ただひたすらに責めるだけ、というのはただの暴力なんですよね。
たとえばあなたの同僚や友人に、何度も繰り返す悪い部分があったとします。
その部分を責めるだけでは何の解決にもなりません。
何度も同じことをしているのなら、解決法からわかっていない。
だからこそ、どうすればいいかをセットで教えてあげない限り、相手を責めるのはただの意地悪と同じなんです。
あなた自身があなた自身を責める場合にも、同じことがいえます。



じゃあどうすればいいのでしょうか?
心当たりがある人は、絶対に自分ありきの恋愛をするべきです。
まず大前提として、恋愛も復縁も人間が二人いないとできません。
あなたがいて、相手がいて、あなたがどうしたいかがあって、相手にどう思ってもらうか、相手にもしたいことがあって、あなたにもしたいことがある。
対等でなければうまくいきません。
あなたは誰かの奴隷ではないし、元彼も誰かの奴隷ではありません。
ただの一人の人間です。
信頼関係を築く上では喧嘩だって時には大切
人間というからには意志があって意見があって、相手に言葉で思っていることを伝えられる。
言葉で言わずに拗ねているのはただの赤ちゃんです。
してほしいことは伝えられる。
お礼や挨拶ができる。
恋愛や復縁の前に人間として、相手としっかり信頼関係が築けているかどうかがとても大切です。
そんな風に考えたことないとか、難しくてわからないとかいうのは逆にチャンスです。
新しい考え方を得られたチャンスです。変われるチャンスです。ラッキーですよ。



ノウハウが正しくても基本の考え方が歪んでいると復縁までつながらない
もう少し詳しく掘り下げてみましょう。
復縁というのは、人間関係の中の、恋愛のカテゴリーにおいてある1つの案件です。
人間関係というのは信頼関係で成り立つもので、どっちかの意見がないとか、どっちかにずっと負担がかかっているとか、言わなくてもわかってくれるとかそういう甘えがあっては成り立たないものです。
信頼関係抜きでも成り立っている風に見えている人たちは、どこかがゆがんでいて、どちらかが我慢をしています。
我慢をする人間関係というのはよくないものです。
そんなことをする必要は一切ないわけですから。
我慢することによって生まれる「してあげてるのに」という気持ちは、人間関係を破綻させます。
そんな二人の人間が信頼し合って、きちんとした関係を築けてそれから、恋愛っていう次のステップに進むわけです。
そしてその恋愛が終わってしまった後に、あなたがどうしたいかっていうところからの復縁が出てきますよね。
だからこそ、なんとな~くで流されてても、どうしようもならないことです。
復縁したい……エーンエーン…で立ち止まっていたり、別れる前と同じように元カレにLINEをしまくったり元カレのSNSを見まくったり会ったら憎まれ口をたたいたり素直になれない…と悩んでいるだけで終わらせては、前進なんてあるわけがないんです。






特に別れの理由が自分にある場合元カレを軸にしてしまいがち
何がしたくて、そのためにどうするのかを考えましょう。
願いとは、自分がしたことで叶うものです。
自分のことをしっかり理解しないことには、復縁ってかなわないものだと思います。
筆者はこの部分を意識するだけで、復縁活動がすごく楽になったし実際結果も出ました。
元彼のために、頼まれてもないのに、やりたくもないのにやってあげることなんて、あっちゃいけないと思っています。
やりたくないのに・言われてもないのに、勝手に我慢しながらなんでもやってあげていたら元カレはあなたの赤ちゃんになってしまいます。
そんなことより元カレがこうされたらどう思うか?っていうのを常に意識してるほうが、復縁においては断然重要だと思います。
元彼がこうされたら、どう思うか?の考え方とは。
たとえば別れる前より元カレに尽くしている場合、それをされている元カレがどう思うかです。
冒頭でも少し触れましたが、特別な関係にならなくても自分のことを特別扱いしてくれる人がいたら、その人と関係性をより深めようとはほとんどの人が思わないはずです。
元彼からしてみたらいい気分~♪と感じているかもしれないけど、結果として全然ダメならそれは間違った方法だってことですよね。
まとめ・復縁を絶対に叶えたいなら、まずは自分ありきの復縁活動を!
復縁も恋愛もものをあげたらいいとか、プレゼントをしたらいいとか、いい気分にさせてあげればいいってことじゃないんです。
もっと人間としての本質を問われることだと思います。
新しいものを手に入れるためにはこれまでの自分を捨てなきゃいけないです。
フラれた自分とは別人になって、もう一度元カレを振り向かせましょう。
あなたと元彼がいて初めて復縁が成立する。まずはあなたがあなた自身を尊重しよう
あなたという人間の軸がしっかりすることで初めて、復縁は叶います。
元彼を軸に復縁を進めると、必ずうまくいかなくなります。
だって復縁したいのはあなたであって、元彼じゃないんですから。
あなたもよい復縁を! 読んでくれてありがとう!








