どんなに冷静でいようと思っても、元カレを前にすると憎まれ口をたたいてしまう。
どんなに潔くしようと思っても、どうしても自分は捨てられたと感じてどうしようもなくなってしまう。
そういう時には元カレと接さないのが一番の薬です。
というより、冷却期間というのはそのためにあります。
これ以上自分の悪い部分を見せないため。
元カレの怒りや悲しみを鎮めるために存在しています。
だからこそ、別れてすぐに冷却期間をとる必要があります。

目次
冷却期間とは、冷静さを取り戻すためのもの。
そもそも、冷却期間というものは「もう嫌だ、別れたいんだよ!」みたいな感じで悲痛にフラれた場合などもっとも効果をなすんです。
あるいはあなたが自分自身をまったくコントロールできない場合ですね。
もっと詳しくいうと、元カレが連絡しないでくれとか言った場合、もしくはあなた自身がヒステリーを抑えきれない、元カレにめちゃくちゃに当たってしまう、という場合は冷却期間が必要です。
冷却期間を置かない場合はどうなるのか?
前述しましたが、元カレが別れたくて別れたくて震えている場合。
あるいはあなたが、元カレにめちゃくちゃにはちゃめちゃに人間じゃないような態度をとってしまう場合をなんとかするために、冷却期間というものは存在しています。
別れたくてたまらない元カレにいくら縋りついてもムダなんです。
だから冷却期間を置いてクールダウンさせなければいけない。
別れを受け入れたものの元カレから捨てられたという想いで元カレをグチャグチャに罵倒してしまうような状態は、元カレにとっての不快です。
だから冷却期間を置いてクールダウンさせなければいけないわけです。
そんな状態なのにもかかわらず、冷却期間を置きたがらない人も実際には存在していて、そういう人の特徴というのは、以下のような感じです。



なぜ冷却期間を置けない人が存在するのか?
明らかに冷却期間が必要な場合でも、元カレにLINEをしまくっていてLINEをしたいがため、あるいは誰かに「このままで大丈夫」と言ってもらいたいがために、復縁相談を持ち掛けてくる方がたびたびいます。
別に、LINEをしたいならしてもいいと思うんですよ。
最悪の結果になって大丈夫なら、いくらでもLINEをしてもいいと思うんですよ。
元カレが何を言っていようと、LINEがしたくて死にそうだし実際死ぬならLINEをしまくっていいと思うんです。
復縁するよりも、今LINEをしたいという欲望を満たしたいだけなら、どれだけだってLINEをしていいと思います。
全然して大丈夫です。
「今やりたい」というちっぽけな欲望が我慢できずに復縁できる未来を捨てる人の特徴とは
今、LINEをしたい! という欲望ってなんなんでしょうか。
冷却期間を置かなきゃいけないのはわかってるけど今すぐLINEがしたい! というのは。
そも、LINEをしたらどうなるんでしょうか。
いい返事が来ると思うんでしょうか。
来るわけない。していいわけない。でもしたい。
本当はダメだってわかっているはずなのにやってしまうのは、連絡手段であるスマホ、LINEが手近に存在しているからだと思います。
冷却期間を置けない人のための冷却期間強制適応術
復縁ゼミでは、よくスマホを捨てろ! と言っていますが(笑)、あれは冗談でもなんでもなくて、どうしても欲望に勝てないときは本当に捨てたほうがいいです。
だから捨てろと言っています。
しちゃだめなのにしてしまうっていうのは異常な状態なので、スマホを捨てることでしかその異常さから離れられないなら、いくらでも捨てるべきだと思っています。
「そんなことできないじゃん?!」と思うと思うんですけど、それなんですよ!
「そんなおかしな状況にまで来ちゃってるんじゃん?!」ってことなんですよ。
ダメなのにやっちゃうような場合はちょっとムリするくらいがちょうどいい
筆者は何度も携帯(まだ当時ガラケーでした)を段ボールに入れてガムテでぐるぐる巻きにしてクローゼットに入れてそのクローゼットの前にタンスを置いて、携帯依存から離れようとしてました。
結局これ以外に、効いた方法がないんです。
だって自分でコントロールできてないからです。
一度は依存症の原因から離れないとダメなんです。
というわけで何をしてもダメっていう人はもう極論を選んだほうがいいと思います。
変なLINEをしちゃうならLINEをアンインストールするかスマホを捨ててください。
LINEが気になって気になって震えちゃう人はスマホを段ボールに入れてガムテでぐるぐる巻きにしてクローゼットに入れてそのクローゼットの前にタンスを置いてください。
元カレは、あなたの態度を受けとったうえであなたに接してきます。
というか他人はみんなそうです。



あなたor元カレが他人と接して大丈夫な状況ではない=冷却期間が必要だということ
あなたが穏やかなら穏やかが返ってくるでしょうし、相手の調子が悪かろうと、あなたが穏やかでいればまあ悪いことは起きません。
あなたが不条理でいれば相手も不条理を返してきますし、調子が悪いときは怒鳴られたり逆に泣かれたりするかもしれません。
結局すべてはあなた次第で、あなたがどういう人間かで決まってきます。
だからこそ冷却期間を置くべき状況のときに、元カレに接している場合じゃないんです。
冷却期間を置けば復縁が成功できる?
ブチギレ別れたい連呼の元カレに何を言ってもムダですし、あなたは元カレに接するときに「ブチギレ別れたい連呼の元カレ」を受け取って接します。
いい結果は導き出されません。
ブチギレ私を捨てた癖に!連呼のあなたに元カレはどうしたらいいかわからないでしょうし、元カレは「ブチギレ私を捨てた癖に!連呼のあなた」を受け取って接します。
いい結果になるでしょうか?
ならないですよね。
このように、冷却期間を何のために設け、またその間何をすればいいのか考えることができるならば、冷却期間を置くことで復縁は可能だと言うことができます。
冷却期間なしで復縁できる場合ってどんな時?
「遠距離恋愛になってしまって、お互いに距離がネックで恋愛は難しそう。
寂しいけど、終わりにしよう。いいよわかった。ありがとう。」
みたいな感じで別れている場合は冷却期間はほぼほぼいらないわけです。
この場合は別れの原因である「遠距離恋愛」の箇所だけなんとかすればいいわけだからです。



冷却期間後はどんなアプローチをすればいい?
以下の記事にもあるように、もはや元恋人である相手にどんな連絡をいれ、そしてどう誘えばいいのかというのは熟考の必要があります。
元カレ元カノへのLINEは何のため?
まず考えてみてほしいのは、用事もないのにLINEを送ったら相手はドン引きだということ。
もう相手は元カレでも元カノでもないのですから、何も内容のないLINEでは、いいところ既読無視(あるいは1通だけ珍しがって返事が来るかもしれませんが…)。
最悪、未読無視で終わってしまうことも。そもそもなぜ元カレ元カノへLINEをするのでしょう?
返事がほしいから…ではありますが、どうして返事が欲しいのかいったん考えてみましょう。用事があるからですよね。
「あの時貸した本返してもらったっけ?」
「今度旅行行くけどお土産何がいい?」
このように。コール&レスポンスはLINEの基本です。
というわけで、元カレ元カノから返事をもらうためのLINEイコール、元カレ元カノへの用事でなければならないのです。
そんなこと言ったって簡単に用事なんてできるわけない!と思ったそこのあなた。
早合点はやめましょう。
用事なんて作ってしまえばいいんです。まずは相手が主体のLINEを送る
聞きたいこと、やりたいこと、知りたいこと、なんでもあるとは思いますが、前述した通り元カレ元カノの私生活に切り込んでいくと、「うわ、こいつまだ未練があるのか…」なんて思われかねませんし、そうなってしまうと元カレ元カノとの距離がよりいっそう遠のいてしまいます。
ですから元カレ元カノの趣味に基づいた連絡で攻めるのがこの場合は◎です。
元カレ元カノの趣味や得意なことで質問をして、あなたが助かった~!となれれば元カレ元カノも悪い気はしません。
そこで次のLINEの約束なんか取り付けられたら最高です。
とりあえずは用事を作り、元カレ元カノに連絡するところから始めてみましょう。
あなたが復縁したいなら、復縁したいと思える人間でいればいいのです。
冷却期間を置き、そのような人間になれるように前に進めばいいのです。
これ以上の復縁ノウハウはどこにも存在しないと思っています。
あなたもよい復縁を!








