まず重たい女の定義をおさらいしておきましょう。
目次
重たい女とは?
・選択を相手に任せがち
・受け身で何もしない
・相手を軸に生きている
・束縛がすさまじい
・嫉妬心が強い
・自己否定が激しい
・一緒にいてもつまらないと言われがち
・一緒にいると疲れると言われがち
大体これに当てはまる人は重たいです。

一緒にいてもつまらない系の重たい女は依存型です。
受け身で、彼氏が軸なので相手がすべて色々決めたりやらなきゃいけない、彼女のために頑張っているのに彼女は自分を下げるし過剰に嫉妬はしてくるし過干渉だし「どうしてわかってくれないの」と思いもよらないところで泣き出す、と言った感じです。
一緒にいて疲れる系の重たい女は行動型です。
自立しているようでできていないのが特徴です。元カレを否定してはダメ出しし、元カレにマウントを取って優位に立とうとします。無意識の場合が多いです。そのくせ自己肯定感が低いので、嫉妬しいだし過干渉だし束縛もきついです。
この2つが混ざったハイブリッド型重たい女というのも存在しますが、まあどちらにしても重たい女なわけです。
重たい女を克服するためには、まずは誰よりも自分のことを知ること
世の中には重たい女を好む男性もいますが、あなたが今この記事を読んでいるということは、あなたの元カレはそうではななかった、ということですよね。
重たい女に共通するのは一途であるということ。
そしてパワーにあふれているということ。
パワーにあふれてないと自己否定とか、束縛とか、ムリですからね。
というわけでそのパワーの使い方を別の方向へ向けていきましょう。
そうすればいつの間にか重たい女じゃなくなっています。これは本当です。
筆者が脱・重たい女をした話はこのへんの記事にまとめてあります。






脱・重たい女のために何をすればいい?
基本的に嫉妬も束縛も依存も相手にマウントを取る行動も干渉も、全部同じところからきています。
あなたは自尊心が低い、自己肯定感がないのです。
自己肯定感が低いと自分と他人の境界線があいまいです。
自分のことを卑下するように相手のことも卑下するし、大事にできません。
その結果が「一緒にいても疲れる」「一緒にいてもつまんない」なのです。
自分がなくってグラグラしているから人のことが気になるのです。
自分に自信がないからこそ嫉妬して、束縛して、干渉して、自責をします。
そして他人からの承認を餌に生きているのでメンヘラみがノンストップです。



まずは自分の悪いところを探すのをやめてください。
いいところばっかり見てください。
やりすぎってくらい褒めてください。
人に褒められようとしないでください。
人に何かしてあげるのをやめてください。
まずは自分のことをしっかり面倒見ましょう。
自分で自分の面倒が見れているのに他人に何かしてあげる…それは無理をしていることと同じなんです。
それから何でもかんでもあほかと思うようなことでもすべて相手に、わかりやすく、全部ちゃんと説明してください。
細かく、丁寧に、どれだけ言葉をかみ砕いても、相手に伝わりすぎるということはありません。
基本的に自分が言ってることの10分の1しか相手には伝わってないと思ってください。
あなたが勝手にやっていることをやめてください。
元カレの世話をするとかそういうことです。
「これやっとかなきゃじゃん」と自然に思うようなことです。
勝手にやっているのにも関わらず、相手に見返りを求めるからこそ「重たい」と言われるわけです。
また、勝手にやっているけど実はいやだから「どうしてみんなやらないの?」「私ばっかりやってるじゃん」という気持ちになるわけです。
「私はなんでこれをやらなきゃいけないと思ってるんだ」というほうに疑問を持ってください。



その「当たり前」の出所はどこ?
あなたの中にこうすべきであるというルールが山ほどあるはずです。
恋人同士であるからにはこうすべきというルール。
社会人ならこうすべきであるというルール。
友だち同士ならこうあるべきというルール。
山っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっほどあるはずです。
そしてそれを、無意識に世界の常識にしてしまっているはずです。
ルールはそこに属する人たちが作るものです。
頭の中にある常識通りでやっていると、齟齬が生まれてストレスになります。
ただでさえ重たい女がそんなストレスに耐えられるわけがありません。



根拠のないルールを捨てましょう。
一度自分の中の「こうすべきであるというルール」がどこから来ていて、根拠は何なのか、本当はあなたはどうしたいのかっていうのを全部書き出して考えてみてください。
絶対そのルールのほとんどが、テレビで見たとか部活の先輩とか先生が言ってたとか親が言ってたとかフワっとした理由のはずですから。
自分のルールは自分を軸に自分で考えるのです。
世間とは違うけど私はこうなんだというルールを持つべきです。
そのうえで、この世の全員一人ずつそのルールにのっとって生きているからこそ、意見の違う人や理解できないな~と思う人がいるのだと知ってください。
何でもかんでも細かく考える癖をつけましょう。
あの人むかつく!→なんでむかついた?→気に入らないところがあるのかな。鼻につく…→鼻に作って何が原因で?→モテてるぽく振舞ってるから?→モテてる人が嫌なのかな、。あ、これ、その人に嫉妬してる!
元カレに新カノができたら悲しい→なんで悲しんだろう→もう復縁できないと思うから→……別に新カノがいても、復縁できるくない?
私はなんで今悲しいんだろう?→あの時ああ言われたから→この時こういうことがあったから→あの時なんでああいわれたんだろう?→この時こういうことがあったけど原因は何だろう?
大きなくくりでもんやりと考えていても一生問題は解決しないんです。
物事の本質を知り、正しい認知を手に入れるためにも、主語は小さくしていきましょう。そして自分が何を感じ、何に怒り、何が嫌だと思い、どんなことを嬉しいと思うのか、ちゃんと説明できるようにしておきましょう。
何のためにって?
自分のことだからです。自分のことを大事にするためにです。
はじめはフリでいいのでやってください。
考え方なんかは、心底思えなくてもやってみるだけで勝手に定着していきます。



脳は単純だし、人間が変わることに年齢も性別も性格も関係ありませんし、難しいことじゃありません。
これやだな、と思うことって大体なぜ嫌なのかの理由があります。
それもちゃんと見つけてみてください。
そして、やってみて100%合わねーわ! だったらやめてもいいんです。
合わない、自分はどっか変なんだやっぱり…みたいに、なんでもかんでも自責の餌にするのはやめておきましょう。それは暇人がすることです。
復縁に立ち向かうということは、時間をムダにしている暇はないということなんです。
自分の中にしか正解はありません。正解は自分で決めることです。自分が軸になることさえできれば重たい女は自立できている女に生まれ変わることができます。
生まれ変わったあなたから見える世界は、これまでと同じなのにキラキラ輝いて見えるでしょう。
その時はじめて元カレはこう思うんです。「変わったなあ…」って。
そして変わったあなたにはもう、元カレにどうアプローチしたらいいかは見えているんです。
以上が重たい女からの脱却方法です。
ざっくりになりましたが、基本的に気をつけるべきことにフォーカスしてまとめてみました。
思い当たる節があった重たい女たち!
もうそろそろ自分のことを許してあげてもいいんじゃないでしょうか。
あなたは自分から不幸を選んでいませんでしたか?
どうかよい復縁を!





