元彼がおかしなことを言いだした。あなたは笑いながらそれっておかしいよ、と言います。
「も~元カレは付き合ってる頃からいつも変なことばっかり言って。人生そんなに甘くないよ」って。
正してあげようってあなたはそう思って元カレに伝えます。
軽い気持ちで。
その繰り返しで元カレにフラれたことにも気づかずに。

目次
それ、元カレを否定してない?
基本的に人に意見するときというのは、「相手がどう思うのか」を考えるべきだと復縁ゼミの中の人は思っています。
というのも「それ変だよw」「何それw」「そんなのうまくいくわけないよ。あなたのことを思って言ってるんだよ」って、相手を否定することだからなんですね。
もちろん元カレが大麻をやりたいと思ったら全力で止めるべきでしょう。
でもそうではなくて、日常の些細なことです。
たい焼きをしっぽから食べるとか。
てんぷらは塩で食べるとか。
ボールペンはシグノじゃなきゃ嫌だとか。
アイロンのかかってないワイシャツは雑巾だと思っているとか。
仕事のやり方、部下や上司への考え方、生活における家事や自炊の優先順位などなど。
相手が持っている価値観を、自分の価値観と照らし合わせて「それやめたほうがいいよw」というのは、相手を否定することになるわけです。
「よかれと思って」が元カレとの復縁を遠ざける!
「たい焼き尻尾から食べないよ普通!w」
「え、てんぷらは天つゆで食べるものなんだよ?! 知らなかった?!」
「ボールペンなんて何でもいいじゃん? 書けたらいいじゃん! そんなこだわることじゃなくない?!w」
「いや毎日アイロンかけるの大変でしょ?! 誰も見てないよ?! もっと楽しなよ!」
ヤダ、元カレって変。
そんなのおかしくない?
イヤイヤ普通はこうでしょ。
うまくいくわけないじゃん! 現実見なよ!
あなたから元カレへの訂正が1つや2つならいいかもしれませんが、ずっと、ずーーーーっと、ずっとずっとずっと、そんな風に干渉されていたら、それが別れる要因になることは想像に易いことなんですよね。



あなたの対応で「相手がどう思うか」が復縁のキモ
疲れたとか、俺じゃダメだよとか、仕事のことしか今は考えられない、と言われてフラれた女性は、元カレを否定していなかったか? ということを念頭に置いて、いろいろ考えてみてください。
あなたにとっての軽口や、元カレのためを思っていった意見が、逆効果を産んでいることが日常茶飯事の場合があります。
これ、本当に多いです。だからフラれるし、だから毎回フラれるし、だからいつも同じ理由でフラれるし、だから別れた後の元カレははつらつとしているorあなたの前では苦しそうなんです……。
最終的に、元カレを言い負かしたところで何かいいことがあるのか?という話
もちろん、そんな男クソめんどくせーわwwwwという結論になることもあると思います。うわーそうだったのか…反省…と思うのも自由です。
「元カレの気持ちを考えたうえで」あなたが何を感じ、どうしたいのかというのが一番大切です。
元カレが嫌がるから直そう、ではなく、元カレが嫌がってるし、私もそういう箇所を当たり障りなくしていきたい、柔和になりたい、とかの理由があるならどんどん直していきましょう。
元カレだけを軸にしちゃうと、「私はこんなに頑張ってるのに! お前のその態度は何なんだよ!」がドンドン出てきてしまいます。



そして、元カレに意見をするのが悪いというのではありません。
私はこう思うというのを伝えるのはとってもいいことです。
悪いことをしていれば止めるべきですし、致命的な間違いなら正してあげるべきです。
でもその時に、元カレ完全否定! をするのではなく、そっか元カレはそうなんだ、私はこうなんだよね、と伝えることができるのが一番の御の字です。
実践! 元カレの気持ちを配慮するための復縁ハック!
「たい焼き尻尾から食べないよ普通!w」→「元カレはたい焼きを尻尾から食べるんだ? 私は頭からなんだよ、今度尻尾から食べてみる!」
「え、てんぷらは天つゆで食べるものなんだよ?! 知らなかった?!」→「元カレはてんぷらを塩で食べるんだ?! 私、いつも天つゆで、塩で食べたことないかも! 食べてみたい!」
「ボールペンなんて何でもいいじゃん? 書けたらいいじゃん! そんなこだわることじゃなくない?!w」→「書きやすいボールペンっていうのがあるんだ? こだわったことなかったなあ。色々見てみたいな。」
「いや毎日アイロンかけるの大変でしょ?! 誰も見てないよ?! もっと楽しなよ!」→「アイロンってそんなに使ったことないんだけど、ピシッとしたワイシャツは気持ちがいいよね。」
こうすれば、言ってることは同じでも、印象が180度違いますよね。
まとめ・ほんのわずかな違いでいい、ほんのわずかな変化があなたへ復縁を連れてくる。
この世に生きている人のほとんどは、あんまり考えながら会話をしません。
他人に接しません。
だからこそ、その線を超えることができれば、あなたはモテになれますし、復縁もできますし、元カレに復縁ブーストをかけることができます。
対応が変わった・寄り添ってくれるようになったということは、元カレからしてみても、わかりやすくあなたの変化を実感できるもの。
伝え方・接し方を少し気をつけるだけでいいんです。どんどん実践していきましょう!
あなたもどうか、よい復縁を!








