はじめに
最近、立て続けに、「復縁とは関係ないんですが、依存って悪いことなんですか?」というメッセージをいただいています。
ので、記事にすることにしました。
依存がいいものか悪いものか決めたいのなら、まずあなたが思う「悪いこと」の定義をしましょう。
まずは依存が悪かどうかの定義をしよう
あなたが元カレに依存しようがしまいが、それはあなたおよび元カレ以外にはどうでもいいことです。
世間は広いので、依存されてうれしい元カレもいることでしょう。でも多分、ほとんどいないとは思うんですが。
もちろん好きで元カレに依存している人もいると思います。
この辺は本当に、個人の好みによるものだと思います。
「これって●●かしら?」と感じ、答えが知りたいと思ったときは、まずはその●●を定義することから始めると、答えが出やすいです。

依存が悪かどうかの定義ー例文
たとえばあなたが復縁したい、元カレともう一度やり直したい。
そのうえで元カレに依存して、変なLINEして、家まで押しかけて、そのせいで元カレから音信不通を決め込まれたら、「依存は悪いことだ」ということになるじゃないですか?
わかるでしょうか。
もしもあなたの元カレが、別れたけど寂しくってしょうがないから俺に依存してくれ! って言ってきてるなら。
あなたがそうすることによって、「やり直したい気持ちが湧いてきてるよ!」って元カレが言ってるなら。
それはいいことじゃないですか。
生きてるとつらいのは、自分の中で、価値観の定義がふわふわっとしていて、はっきりしていないからではないでしょうか。



やりたいこと(目的)がやるべきこと(目標)へつながる
たとえばあなたが復縁したいわけじゃなく、今一時の感情を満たすために元カレに依存したいと思うのなら、依存だってバンバンすればいいと思うんですよ。
復縁したいなら、依存はしないほうが賢明だろうな、って話なんですね。ただそれだけのことなんです。
しちゃだめだって思うのにやってしまうってことは、復縁することより、依存することのほうがあなたにとって大切なことなんですよ。
それはそれでいいじゃないですか。ダメなの?
だって、あなたがしたくて選んでいるんです。
そこを変えたいなら変えるでしょうし、変えられないなら、今は変えられないときなんですよ。
それじゃ復縁できないじゃん! と思うかもしれないですが、あなたが心の底から望んでいることを叶えることのほうが大事だと思います。
だから、変えられないんじゃないでしょうか?
(この場合の「変えられない」はチャレンジしてもやっぱりだめだった…という意味です。はなっからチャレンジしていないとかではないので、念のため)
できない=やらないだと知る
人間はやりたいことしかやりません。やりたいことなら今すぐやります。
やりたくないことは、一切しません。
あなたが自分でどうにかできることのすべては、「できない」じゃなくて「やらない」んです。
それがいいことなのか悪いことなのかは、あなた以外は知りません。というか他人からしてみたら、その価値はわかりません。
あなたが決めることです。あなた自身で定義して、あなたが選んで、あなたが結果ごと受け止めるべきことなんです。



まとめ
そんなわけで、依存がいいものか悪いものかというのは、自分で定義してみましょう。
こうやって細かく考えていくと、今あなたが何をするべきなのかというのがばっちり見えてくるはずです。
あなたには今、できることしかできません。
もちろん私も、です。
この世のすべての人間は、今できることしか絶対にできないんです。
そして、今できるベストを尽くしていれば、復縁に向けて一歩進んでいるということです。
やりたくないことはやらなくていいんです。あなたの自由ですよ。
でもそれは、「できない」じゃないことを忘れないでいてください。
あなたもどうか、よい復縁を!











