目次
はじめに
あなたは、人と話をする際に、自分の感情だけを伝えていませんか?
たとえばどういうことかというと、「おなかすいた」だけでは相手はどうしたらいいかわかりません。
察し上手な人は「ご飯食べに行く?」と聞いてくれるかもしれません。
でもそれが続けば、人の世話を焼きたい人間以外は、どんどんどんどん疲れます。
というか好きなことだってずっと続けていると疲れるわけです。
そして、感情だけを相手に伝えているタイプ、復縁がうまくいかない人に多いんです。

復縁できる気持ちの伝え方とは?
感情ではなく要望を伝えることで、相手にははじめてあなたの気持ちが伝わります。
言葉のまま、伝わります。それ以上も以下もありません。
だからこそ、言いたいことはすべて、「相手に伝わるように伝えなければいけない」んです。
こう感じて、こう考えて、こう思った。だからこう言った。——相手に伝わるのは「こう言った」の部分だけです。
だから突然「私のこともう嫌いでしょ?」だけ伝えても、相手からしてみたら、意味が分かんないんです。
そうだったとしてもそうだと言えませんし、そうじゃないならなおさら大混乱です。
「私の気持ちはどうなるの?」は間違った考え方
感情は自分の中で処理するもの。
要望は相手にお願いすること。
さらにいうと、相手のことを思い通りにしたいという欲望は、要望ではないわけです。
他人を思い通りに動かす権利は、誰も持ちえないものです。
相手へ要望が湧いた場合、お願いしても問題ない内容なのかどうか、きちんと見定めることが大切です。
また、「これくらいしてくれてもいいでしょ」が判断力を鈍らせるので、自分は自分、元カレは元カレという線引きがしっかりできていることが最低条件です。



相手の時間を奪っていることに気付こう
感情だけを相手に伝えると、まず「この人は何を言いたいのかな?」と考えなければいけません。
その分、他人の時間を奪っています。
すなわち、相手のことをないがしろにしているわけです。
大体の人はこの接し方をされると疲れます。あなたは普通にしているつもりでも、「はっきり言えよ」と思うわけです。
もちろん、感情だけを伝えるということを選んでいるのなら問題ありません。
でも、この記事を読んでいるあなたはそうではないですよね?
上手に元カレに気持ちが伝えられず、復縁が滞っていて困っている状態ですよね?






重荷な相手と復縁したいとは思えない
要望をきちんと伝えられているか一度考え直してみましょう。
もしも要望でなく感情を伝えているのなら、改善しましょう。
どうやって改善するかというと、「つらい」と元カレに言ってしまいそうな時、なぜ自分がつらいのか、元カレにどうしてほしいのかを考えればOKです。
もちろん「つらい」の先にある要望を伝えていい元カレに限ります。
「つらい」の先にある要望を元カレに伝えることで、復縁が叶わなくなるなら、要望を伝えることは賢明ではありません。
許すこと、受け止めること、支えることすべて「相手が好き」だから成立すること
あなたが元カレからフラれている今、実際、元カレはもうあなたのことが好きではありません。
あなたから発せられるほとんどの要望は、受け入れたいことではありません。
どうしてそうなってしまったかというと、やはり要望ではなく、不条理な感情を伝え続けてしまったことに原因があるはずです。
元カレからの信頼を取り戻し、今度はきちんと要望を伝えられるようになっていきましょう。
あなたもよい復縁を!








