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突然ですが私は本当に、復縁できない人生を送ってきました。
新しい彼氏ができたとしても、毎回同じことでフラれていました。
何年も何年も何回も何回もそれを繰り返し、いい加減に「自分が変わらなければいけないんだ」と気づいたころ、一気に自分改革に乗り出しました。その結果、二度フラれた現主人と復縁し、結局結婚までこぎつけました。
そんな復縁できない私が当時、何をやっていたのか。何を気をつけていたのか。
だらだら正論を記事にするよりも、そういう風な記事にしたほうがもしかしたら復縁ゼミの読者のみんなたちにわかりやすいかもしれない!
だって復縁相談をしてくるひとたちはみんな過去の私みたいだもん……!
と思ったので、思い起こして記してみることにしました!
ぜひ最後までお付き合いください。
「相手の気持ちを考える」とは何なのか
まず「相手の気持ちを考える」っていうのは、
「真夜中に電話したら迷惑じゃないかな?」と考えられるかどうか、いうことです。
読んでるあなたは、そんなん当たり前じゃん! できる&わかるっしょ! と思ったと思います。
でもおそらく、そこまで止まりだったから、フラれたし、復縁もできないし、元カレとはいい感じになれないのです。
フラれまくり復縁できなかったころの私のことを例に出しますが、
重たいってフラれて、もう連絡しないでくれって言われて、でもメールの返事は来るし、たまには会ってもらったりしている状況。
この状況、みんなたちならどう考えます?
「脈あり」?
「わかんない」?
「都合のいい女」?
正解は「元カレ的にはもう会いたくないし話したくもないけど特に嫌いでもないからメールは用事だったら返すし暇だったら会うくらい…っていうか会わないほうがめんどくさくなる状況」です。
こういう状況のときってなにしたらいいかわかりますか?
いらないものはいらないと理解するべし
「元カレ的にはもう会いたくないし話したくもないけど特に嫌いでもないからメールは用事だったら返すし暇だったら会うくらい…っていうか会わないほうがめんどくさくなる状況」のとき、
まずメールをすべきでない。
会うべきでもない。
この状況では、とにかく元カレからの自分の印象を変えなければ何をやっても何っっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっひとつ元カレには響かないんですよね。
これが「相手の気持ちを考える」ってことです。
「今は何をやってもムダ」と理解する、ってことです。

必要のないアプローチというのは字を書き損じた時に消しゴムで消すか黒塗りでごまかすかに似ています。元カレがしてほしいのはどっちなのか見極めて。
「今は何をやってもムダ」って理解できれば、そのためにどうすればいいか動き始めることができます。
なぜって? 答えは簡単です。
「今は何をやってもムダ」と認めたくなくて、“いやいやもしかしたら……会ってもらえてるし……メールの返事は来るし……”とか考えながら動くとですね、
本来なら「今は何をやってもムダ」状況のためのアプローチをしなきゃいけないのに、
「今は何をやってもムダ」状況へのただしいアプローチができなくて爆死していく、って感じになっていきます。
例を挙げると体の関係だけ持っちゃったりとか。
だんだん会ってもらえなくなるしメールの返事も来なくなるしひどいときは着拒されたり……とか。
状況に合わせたアプローチができないと、100%復縁は失敗します。
というかこれは復縁だけに限ったことではなく、人生どんな場面においてもそうです。
カレーの炊き出しするって言ってるのにケーキの材料買ってこないじゃないですか?
別業種に転職するって言ってるのに新しいところは不安ですとか面接で言わないじゃないですか? なんでやねんってなるじゃないですか。
おなかが減ってて全然眠くないって言ってる子を無理やり寝かしつけるのは無理じゃないですか。まずおなか満たしてあげないと。
もう会いたくない人に会いたいって言っても、どんどん嫌な気持ちになられるだけ。
復縁は考えてないって言ってる人にしつこくしてもセックスしても、復縁には繋がらないのです。
ですからまずは相手の気持ちを考えられる人になりましょう。
私は変わろうって考えた時、まずはそれを心がけました。
今、元カレがどう思っているのか、何を考えているのか、憶測でしか想像できません。
でも連絡しないでくれって言ってるのに連絡して、いい結果になるっていうことは、ありえないわけじゃないですか。
復縁は考えていません、って言っている人に復縁を迫っても、うまくいくわけがないじゃないですか?
元彼からの信用を取り戻せ! そのために必要な「相手の気持ちを考える」
態度で示していかないといけない。
私はもう過去の私ではないのだと。
お前がフッた私ではないのだと、元カレに言葉じゃなく、しつこくせず、自然と感じてもらわなければいけない。
お母さんに毎日宿題やりなさいと怒られるのと同じです。普段やっていないから毎日言われるわけです。今日はやってるよ! って言っても、信用がないから毎日言われてしまうのです。この子は言わなくても宿題ができる子だとわかってもらえることができたら、お母さんは毎日宿題しなさいって怒ってきたりはしないじゃないですか。
相手の気持ちを考えるっていうのは何も難しくないし、しかもタダでできる。今からチャレンジ!
取り戻しましょう、元カレからの信用を。
そのために何をすればいいかっていうのが、相手の気持ちを考える、ということにつながってきます。
「ああ、わかってくれたんだ」という安心は、信用のための第一歩です。
ぜひ自分の状況を詳しく洗い出し、元カレの立場に立って、気持ちを考えてみましょう。
あなたもどうか、よい復縁を!


